一般教育教室では毎年４月に非常勤講師懇談会を開催しています。各系列毎に理工学部での教育の在り方や成績評価について綿密な打ち合せを行い、より効果的な教育を目指します。 　学生の英語レベルに合わせたきめ細かな指導をするため、入学時に実施する学力調査および年2回実施しているTOEIC L&R IPのスコアをもとに、習熟度別クラス編成を毎年行っています。（対象：英語IA, IIA, IB, IIB, IIIA, IIIBの必修及び選択必修の科目） 　理工学部では、英語IA, IB, IIA, IIB, IIIA, IIIBの受講生を対象にTOEIC L&R IPを実施し、前期と後期の終わりに受講生全員が受験します(受験料はすべて学部負担)。TOEIC L&R IPの受験により、学生の学習到達度を外部基準で測定し、そのスコアを一定の割合で成績に反映させることで、理工学部の英語教育の質を保証しています。 　日本大学理工学部では、推薦入学などの一部の入学予定者を対象に「入学前課題」を実施しています。 一般教育教室では、学生が解いた解答を採点するだけでなく、 添削を通してレポートや論文を書くときに必要となる「読み手に伝わる表現法」についても心掛けて指導を行っています。 　日本大学理工学部では、近隣に住む小学生を対象とした「美し学園自治会子ども会 日大実験教室」を開催しています。たとえば、ネイティブの英語教員と科学を専門とする教員が互いに協力し、活きた英語で科学実験の説明を行うなど、一般教育教室の特色を活かして自然の不思議を体験できるこの活動に取り組んでいます。 　日本大学理工学部では、学生が主体となって「美し学園自治会子ども会 ハロウィン会」を開催しています。教職課程を履修している学生も積極的に参加しているため、そのサポート役として参加しています。